なっちコン@松戸森のホール21

ということで本日、松戸昼の部に行ってきましたよ。
松戸の森はたぶん『バリバリ教室』の初日に行って、放課後ソロに驚愕して以来かなぁ。
行くたびに駅から遠いと思っていたが、今日初めてバスを使ったらずいぶんと快適な印象に変わったw


なっちの最新アルバム「25〜ヴァンサンク〜」は、個人的にはあの「TANPOPO1」と比較できるぐらいの名盤だと思ってまして、その名盤を中心とした構成の上に全編生演奏と聞いていたので非常に期待していたわけです。


で、結果としては期待以上の内容。
「たからもの」、「くちびるで止めて」、「月色の光」、「愛しき人」あたりは好きな曲ということもあるけれど、ハロー系ではなかなか味わえない種類の感動をさせていただきました。「たからもの」や「愛しき人」あたりではあやうく涙腺が・・・


そして、なっちコンといえばMCなわけですがw、こっちも期待通りのグダグダぶりにうえに、時間的にかなりの長さで満腹。
トークの白眉はなっちがツアーのリハ帰りに目黒川にて一人花見を敢行したエピソードかな。
折角だからと写メをとり、誰に送ろうかと思案し、送った相手は・・・
頭に浮かんだ人物が答えと同じだったので、まだまだヲタとしてイケルやん自分、と思いましたよ*1


まあそういうグダグダもいいのだけども、最後の方のロングMCではすごくいいことも言っていましたね。
相変わらず興奮するとやや意味不明になるなっちですが、自分なりに解釈すると「コンサートを終えて明日からヲタ、いやファンの皆さんは日常に帰っていくわけだけれども、その生活に元気やらなんやらのプラスの作用を与えられたら本分だし、またそうなったら自分も嬉しい」と、まあそんな趣旨だろうと思われます。


エンターテイメントの役割は人それぞれいろいろだろうけど、自分の場合は「ほんのちょっとした彩り」を生活に加えてくれるってところでしょうかね。
それだけかと思うかもしれないけれども、それがどれほど難しく尊いことかと、そんなことを思う今日この頃です。

*1:そう、正解は中澤裕子さんでした。