あさみ、みうなハロプロ卒業へ

来る人がいれば去る人がいる。
途方もなく拡大したハロプロにおいては必然ともいえることなのかなあ、最近の展開。
ハロプロのステージに立つということは勿論一つの夢の実現なのだけれども、それで一生というと・・・
哲学好きというみうなであれば、おそらくちょっと早すぎるかもしれないこのタイミングで動くのもわかる気がする。
あさみに関しては、実はすごく納得している。いいタイミング、いい選択だなと思ってしまった。


ただね、冷静に考えると、突発的なものを除けば、今年だけでもう3人も自主退社願いを出されているわけでしょ。
そこのところはハロプロないしアップフロントは、組織としてどうなのかと思わざるを得ない。


まあ、それを言ってもしょうがないし、いずれにしてもこの二人のファンの皆さん、最近似たような話を体験したので、お気持ちは察します。
今は冷静に考えられないでしょう。ただ、いくら考えてみても、できることは来年の1月28日まで全力を尽くすしかないわけで。
どんなに全力を尽くしても、やりきったとは思えないでしょうけれども、それでも情熱を持って。


ここからは個人的な二人の思い出を。
あさみは、ちょうど自分がモーヲタになり始めた頃にハロプロ入りしてきたので、加入の頃から知っている。
初期は本当に牧場でバイトしている素人さんがそのまま歌っているみたいで、結構好きでしたね。
でもいつしかイメージが変わって、カントリーガールはおっさんになっていたw
一番の思い出はやはりガッタスかな。ゴールを決めた後のパフォーマンスはアイドルではなくて選手そのもの。
とても熱い気持ちにさせてくれた。


みうなは最初の頃は意味わからん子だなあ、というイメージで、ぶっちゃけそんなに好きじゃなかった。
で、みうなの場合もやっぱりガッタス。あのPKで手を上げたシーンは生で見れなかったのが今でも悔やまれるぐらいの名シーンだね。
そして、やっぱり紺ヲタとしては、試合前のみうなとこんこんの熱くて長〜い抱擁を思い出すんですよ。
今回第一報を聞いたとき頭に浮かんだのも背番号4と12の”儀式”の瞬間だった。
あの時ほどみうながうらやましく思ったことはない・・・


さて、おそらくガッタスは来年以降無くなってしまうか、まったく違う形に変わるでしょう。
これはもう、優勝するしかないだろう。相手がいることだし難しいだろうけれども・・・
自分も明日、浦和の優勝を見届けたらオレンジ軍団に頭を切り替えてサポートしますよ。


そして来年の1月28日夜。何故だかチケットは確保済みだったりする。
本来的にはデビュー10年目突入の新旧娘。たちが主役のはずだけれども、あさみとみうなにも精一杯の拍手を送らせていただきます。

今日の一曲 しるし/Mr.Children

昔からミスチルの歌詞にはやられ続けている。何で俺の気持ちがわかるんだ!?などと思ったこと多数。
でも、どこの馬の骨とも知らない野郎のために彼らが歌を書いているわけでは勿論なく、それだけ普遍的な詞を書いているということだろう。日本のポピュラーミュージックの最高峰たる所以だね。
で、この最新シングル『しるし』。話題のドラマはまったく見ていなかったので発売後に聞き込んだのですが、いやあ、またも心を見透かされてしまいました。
もっとも彼ら自身、「幸せ絶頂の恋人同士としても、別れを迎えてしまった二人にも、あるいは(ドラマのように)母と子、という視点でも読み取れるように、あえて矛盾を残した世界にしている。その中心にある”愛”がテーマ。」と雑誌などで語っている*1わけで、誰かを想っている人の心には響くようにできているわけだ。
まあ、今年の自分が聞けばどうしても幸せ絶頂の曲には聴こえてきませんけどね(哀)

*1:TVとかでも結構言っている話だけれども、出典は詳細には忘れました、申し訳。