3年ぶりに帰ってきた!第二章矢口編*1〜矢口真里ファンの集い特別編@スタジオコースト

イベントの最後、握手会のときは絶対にこう言おうと思っていた。
「楽しかったよ、ありがとう。」と。
それはおそらく言われたやぐからすると、今日のイベントに対することだと思うだろう。
でもそれは、矢口だけでなく、ハロプロ全体へ向けた惜別の言葉。
そんな決意を胸に・・・


・・・あれは3年前のカン紺藤握手会。
とある美貴ヲタさんと一緒に現場に行ったわけなんですが、当時自分はやぐヲタ。
確かに「紺ちゃんきゃわ!」モードには徐々に入っていたけれども、ナンバーワンとの握手ではなかったわけです。
当然のようにぶっ壊れる美貴ヲタさんを見ながら、「ああ、いつか矢口と握手したいものだなあ」と思っていたわけで。


それから2年後の2005年、本当の一推しとの握手会というものは横浜で堪能させていただきました。
その相手はもちろんやぐではなく、そもそも矢口自体娘。を去っているという・・・
そんな横浜での歓喜から一年後の今年8月、自分のヲタ情熱は限りなくゼロに近づいておりました・・・*1


「まあ、なんやかんやで楽しいヲタ生活だったよ。市井ちゃんに始まってなっちともこんこんとも握手できたし、卒紺もあらかた行けたし、そろそろ潮時だろう。」
そんなことを考えながら、ふと心に引っかかったのがあの145センチの娘。
きっと矢口のANNSを聴いてなかったら、おそらく一般大衆同様に、2001年の5期加入ぐらいでハロプロへの興味は薄れていたかもしれない。あの頃、間違いなく自分はやぐヲタだった。そんだけ好きだった割には当時はどちらかというと在宅型のヲタだったんであんまりコンサートとかイベントとか参加していなかったのよね。意を決して行った24時間テレビの武道館では石原裕太郎や新庄のニセモノと握手しただけだったし・・・


そう、端的に言うと、まだ矢口と握手したことないじゃんと単純に思ったわけです。
握手会はファンイベントの最高峰だというキモイ評論もできるけれども、単純にカワイ子ちゃん(死語)を近くで見れるという男の本能もありますよ、ええ。
どうせFC期限もあと少しってことも背中を押し、こうして「矢口ファンの集い」への参加を決めたわけです。やぐとの最初で最後の握手会を楽しんでこようか、と。


そんなこんなでイベントのレポ。
なっちのイベントでなれているので会場の新木場スタジオコーストには時間よりやや遅れて到着。それでも余裕で入場できる。
客層はなんとなくなっちイベントに近く、昔からのファンが多いのかなあというイメージ。自分も含めて「ファンの高齢化」は顕著ですなあ。また、女子のヲタも結構いて、これがお洒落な感じの子が多く、このあたりはなちヲタとちょっと違うイメージで面白い。
それと、場内でかかっていた曲が懐かしい曲ばかり。まあ、矢口自身の"個人的な問題"で2005年春以降は新曲がないからしょうがないんですが・・・。娘。4thの楽曲とかミニモニとか流れると自分としては加護ちゃんとか思い出してしまう・・・


あと気になったのは「まりっぺ」と言っている人が結構多かったことかなあ。司会(?)*2が「まりっぺ」と呼んでいたのもあるだろうけど、自分は断然「矢口」か「やぐ」派なんですよね。なんか名字で呼びたくなるような子なので。


そんなことを考えているうちに開演の時間が近づいてきた。
開演前に場内にスモークが炊かれ始めたので、これは歌から始まるのかなあ、と思っていたら案の定「セクシーボーイ」からスタート。


この曲は個人的に今年ハロプロで一番好きな曲なので実に嬉しい。
矢口の歌も曲の雰囲気に合っていて心地よい。
こういうエロスを隠し味で忍ばせたノリがいいパーティーソングって、世間が思う娘。の楽曲のイメージど真ん中なのでわ。
そういう意味では娘。在籍約7年を誇る矢口のイメージにぴったりなのは必然か。
というようなことを腕を組みながら考えていたわけだが、まわりも飛び跳ねている熱いヲタもいるけど、腕組派もわりと多くて半々。
このあたりにも高齢化問題が・・・w


なんだか最近にしては珍しく長くなったので、続きは明日以降に。

*1:こんな事態もまた、あの頃には想像もつかなかったことだね。

*2:なっちイベントのときと違い、スクリーンにインベーダーゲームに出てきそうなしょぼいキャラのCGがでてきて、そいつが司会進行。イベントの神らしい。一回目のイベントでは「ぺ」という名前になったはずだったが、結局カミと呼び捨てにされていた。その喋り方から、やぐヲタ・紺ヲタが共有している思い出の一つ、やぐラジにおける「紺野先生」のシゲルを思い出した。