今後のガッタスについての一考察

お台場冒険王リーグでガッタスが予選敗退してしまったらしい。
とはいえ、ゴレイロ辻ちゃんを怪我で欠き、その代わりをコレティが務めたため攻撃力が大幅ダウン。
そんな状態で勝てるほどスフィアのレベルは低くない。
昨日観戦に訪れたらしい紺野さん*1には悪いけれども、この結果に別に驚きはなかった。


それよりびっくりだったのがガッタス敗れるの報を聞いた時の凹みよりも、レッズが大分に敗れた*2ことのほうが凹んだ自分の気持ち。
何せガッタスは今間違いなくハロプロで一番好きなグループのはずなのにね。


秋以降のガッタス辻ちゃんが万全になったとしても、もうかつてのような快進撃は難しいだろう。練習時間がなかなか確保できないガッタスを尻目に、他のチームはみんなうまくなっているし、先に始めたというアドバンテージはもはや失われたといっていい。
ひょっとしたらリザーブ落ち、何てこともありえないとはいえないなぁ。
こうなってくると、スフィアリーグの興行も再考すべき段階になったかもね。


でもここでガッタスが経験者を「ハロプロエッグ」と称して補強しだしたらそれはそれで萎える。
ガッタスは常勝軍団であるべき、というよりも、芸能人フットサルというポリシーを貫くべきでしょう。
ただ、ガッタスが弱小チームに成り下がって、5時前に負けてしまうチームではお客さんが入らんでしょう。


じゃあどうするか。
とりあえず来シーズンからはトーナメント方式をやめたらどうでしょうね。
そもそも「リーグ」なのだから、本来トーナメントの連続というのは異常な形式。
だから文字通り「リーグ方式」として、各チームに平等なプレイ機会を、ヲタには鑑賞時間を与える。


用はお台場冒険王リーグを本格的にした上で一年間に拡大。全チーム2回戦総当りぐらいにして、一ヶ月に一回ぐらい3,4チーム集まってリーグ戦を消化する。で、11月ぐらいに上位チームで決勝トーナメントやればいいんじゃない。
リーグ戦になれば、どのチームも守りばっかりでつまらんということにはなりにくいはずだし。


それと、興行として一番成功だったのは今年一月のGyaoカップじゃないかと個人的には思っている。
野田社長の演出がそれまでのハロプロ的なものとちょこっと違っていて面白かった。試合も攻撃的なものだったしね。
ガッタスにおんぶに抱っこ、という状況じゃなくて、各チームに主催を持ち回りで任せたらどうだろう。蹴竹あたりはホーム開催試合では前座で漫才をやるとか。
たとえばスポフェススフィアリーグ第7節カレッツア戦を組み入れて、ハロプロ選抜応援団に応援を仕切らせる、とかね。


最終手段としてはガッタスに歌を歌わせちまうというのがあるだろうけど、それやってしまうとガッタスの理念である「真剣勝負」の部分が薄れかねないから難しいところ。でも、このままではまずい。何かをしなければ・・・

*1:流石に堂堂とは観戦できなかったようですが。一ヶ月前とほとんど変わらぬお姿だったとか。そりゃあ一ヶ月しかたってないからね・・・

*2:長いシーズンを考えるとこの時点で首位にいるよりは少し下で上位を伺う位置のほうがいいかも。でも上が優勝経験のない川崎なら良かったんだが、ガンバというのはちょっとやな展開。