2006-08-06 放浪編 序 その昔、旅人はハロプロという世界に出会った。 その世界に「愉しみ」を見つけた旅人は、そこに留まってその世界が紡ぎだす出来事に心を躍らせていた。 ある日のこと。 旅人はある一人の住人にすっかり魅せられてしまった。 世界が一変した。旅人の中では、ハロプロとはその住人のことになってしまった。そのことにすら気づけないほど、どっぷりとはまってしまった。 時は流れ、その住人がその世界を去るときが来た。 世界がまた、表情を変えた。 旅人はこれからどこへ向かうのだろう・・・