放浪編 序

その昔、旅人はハロプロという世界に出会った。
その世界に「愉しみ」を見つけた旅人は、そこに留まってその世界が紡ぎだす出来事に心を躍らせていた。


ある日のこと。
旅人はある一人の住人にすっかり魅せられてしまった。
世界が一変した。旅人の中では、ハロプロとはその住人のことになってしまった。そのことにすら気づけないほど、どっぷりとはまってしまった。


時は流れ、その住人がその世界を去るときが来た。
世界がまた、表情を変えた。


旅人はこれからどこへ向かうのだろう・・・