7月23日を振り返る 前編

「夢」が終わって、何かが始まって、一晩明けた。
サンスポを買ってきて、ちょっと泣きそうになった。*1
これをスクラップして綴ったら、もうマスコミの新聞報道を気にすることもなくなるんだな。


今日はね、もう一ヶ月も前ぐらいから休むことにしてました。
昨日の帰りの電車の中では、むしろやる気が出てきていて、働きたいなあ、休まなきゃよかったなんて思っていたのだけどね。
やっぱり体の疲れがどっと出てしまって、こりゃあきついわ、と。


で、これも数日前から決めていたのですが、家にいてもしゃあないのである場所に行ってきました。


横浜アリーナ


ここは、自分が紺野さんに初めて会った場所であると同時に、楽しかった現場の思い出がすごく詰まっている場所。
今日の横アリはあの日と同じで雨降り。ただあの日と違って、誰もいない、さびしい空間でした。
静かな静かな横アリを見て、自分の「決意」も固まってきましたね。
こんなことしなくても、現実は昨日代々木のライブ中に味わっていたんだけどさ、なんだか浸りたい気分だったんですよ。


で、そのあとはラーメン博物館で札幌の名店「欅」を堪能して帰路に。
一人の紺ヲタが、ただのラーメン好きに戻るための儀式ってやつですかね。
まあ札幌のラーメン食っている時点で未練たらたらだろって感じですがw


ここでお詫びです。
とりあえず恋サルやらはハロモニ。については、詳細を書く気分ではなくなってしまいました。二つの番組はそれぞれとてもすばらしく、絶賛したい気持ちでいっぱい*2だけども、今はそんな気分じゃないのです。


今の気分は、やっぱり昨日の話をしたい。
昼公演。とんでもないミラクルが起きました。
アリーナJの40番台という番号をみて、きっと5列目ぐらいかなあ、まあまあだろ、と思っていたら、なんと2列目。
オク以外でこんな良席がきたのは2004年のおとめ組以来。*3FCが最後の最後でやってくれた!
そしてオープニング曲のとき、目の前には紺ちゃん。この躍動感あふれる踊りが間近で観れるのは最後なんだという感慨もあったけども、夢中でがっついた。
昼はこれで疲れたので、辻ちゃん無事でよかったね、ということと、紺マコの衣装がセレモニー仕様に変わったということが印象に残ったぐらい。


そして、夜公演。
湯島天神で買ったお守りと「最初で最後のファンレター」を受付のお姉さんに託す。もう自分にできることは最後まで見守るしかない。


ついに開演。
昼間であれほどばらばらだった会場に、明かりが落ちる直前ぐらいから揃わないなりに「こんこん!マコト!」コールが・・・
そして「All for one」のイントロ。
溢れる感情がコントロールできない。気持ちの中では思いっきりサイリウムを振り回しているつもりだった。でも、サイリウムを掲げることすらできなかった。ガッタスの12番のタオルマフラーは、流れ出る心の汗を受け止めるだけのものになってしまった。


涙で歪んだステージを、モニターを、それでも何とか必死に観ていた。
声援は、周りのヲタが出してくれていた。さっきまで舞美舞美叫んでたヲタが、「こんこん!」と叫んでいる。吉澤のヲタTを着た女性が、「マコト!!」と叫んでくれていた。
もうねえ、自分が情けなくて情けなくてしょうがなかった。


ステージから紺ちゃんがいなくなり、ほかのハロメンたちのステージが始まった。
流石に感情の波は収まったけど、今度はまるでステージに集中できない自分がいた。
心の底から、自分はここにいてはいけない、と思った。ステージでベリやキュートが、あるいはエッグ*4が笑顔のステージを見せてくれているのに、仏頂面で観ていることしかできない。
この子たちに応えてあげなきゃいけない。でも、楽しめない。この先ハローにどっぷり染まることはないんだろうな、そんなことを確信していた。


美勇伝のステージを醒めた眼差しで眺めたあと、あの日ハンズで買ったサイリウムを準備した。
ステージには再度娘。が登場。区切りの一曲、「Ambitious」。
テンションが冷めていたこともあって、最初は感情がこみ上げてくるということこそなかったけど、やっぱり眼がうるうるしてしまう。
それにしても本当に、紺マコ二人のために作ったような曲だなあ、と改めてみていたけど、いつのまにかその詞が自分自身に向けられているようにも思えてきて、また堤防が決壊。わかってる、わかっているよ。そんなに言われなくても・・・テイクオフしますから・・・


「Ambitious」が終わり、短い暗転。
入場するときもピンサイはもらわなかったし、会場内で配っている様子もなかった*5、この雑多な空気感。
成功は難しいだろうなあ、と思いながら、持参したサイリウムを折った。


すると、会場に響く「ポキポキっ」といういくつかの乾いた音。それに促され、「ポキポキ」は連鎖していく。
スポットライトに主役二人が照らし出されたとき、場内はもうピンクに染まっていた。
れいなTを着た人、ベリーズで気持ちよさそうにヲタ芸を打っていた兄貴、どうみても一般人にしか見えない家族連れ。
嬉しかった、心の底から。でも、まだ泣けなかった。
この演出をしたときに一番の懸念材料、それはマコトの気持ち。紺ヲタが言っても説得力ないけど、マコトを傷つけたくはなかった。
ポケットには万一に備えて青いサイリウムも用意していた。


まずマコトが手紙を読み始めた。とてもすばらしい内容だったけど、実はほとんど内容を覚えていない。
でも、自分にはまだ一ヶ月あるから、と言ってくれて、同期であるこんこんへのメッセージ。これが感動的で、紺ちゃんが号泣。
そのメッセージの中でピンクサイリウムでOKという空気になったと思う。
自分はといえばもうこのマコトのメッセージの時点で号泣。
マコトのメッセージが終わったとき、力の限りの拍手を送り、「マコト、ありがとう!!」と叫んだ。


・・・思い出して書いているだけで泣けてきているのですが・・・・・・
長くなってきてしまったし続きは明日以降ってことでいいでしょうか・・・

*1:すんばらしい記事書いてくれています。最後の最後までありがとう。

*2:ハロモニ。プッチゲームはいらなかったかもしれんね

*3:あの時連番した美貴ヲタさんは喜んでくれてよかったけれども、内心なんでさくら組のときじゃないねん!などと思ってた。

*4:まったくの余談ですが是ティが満面の笑みで踊っているのを観るとなんだか気恥ずかしい気分に・・・

*5:ちなみに結構早く入場してしてしまいました。席は1階南スタンドHブロック