続・「See you again」

いやはや、感想なんて一度見たぐらいで書くもんじゃない。
昨日書いた写真集の感想、私が全て間違っておりました。紺野さん、スタッフさんその他諸々の方々、申し訳ございませんでした。
自分の糞レビューを読んで期待値を下げてしまった皆さん、まだ間にあいます、これは買うべき。そう、画像を落としたりなんかせず、断固として買うべきです。


まず昨日書いた水面を蹴り上げる云々ですが、水面なんてけってません。ホースの水しぶきでしたね。お前お尻ばっかり見すぎだよと指摘されたら返す言葉もございません。お尻は好きです・・・
ただ、間違っていたと言うのはそういう細かいことではなくて、全体的な印象。
というのもですね、あのあと見たおまけのDVDが素晴らしすぎたわけです。おまけDVDも含めての評価をしなくちゃだめでしょ。
おいおい、こっちが本編なのか?という圧倒的なきゃわいさ。かわいさじゃない、きゃわいさ、そうコレダヨ!!
一つ一つのしゃべり方や仕草が全て最高で、13分間悶絶しっぱなし。アロハロDVDの衝撃再びですよ。


しかし、本当に最大の肝は、このDVDの最後の3分ぐらい、紺ちゃんがこの写真集について語る場面に集約されている。
以下ネタバレ。


写真集のテーマ。
まず、今回の写真集ではテーマとして現在の心情を表した写真があります、とのこと。遠くを見つめていたり、何かを考えているような陰のある表情だったり・・・
ええ、これについては自分はアロハロのほうがそういう心情が表れていた、正確に言うと切り取られていたと思うのですが。
今回の写真集において遠くを見ているカットから感じるのは、決意が固まって晴れ晴れとした心境じゃないだろうか。
笑顔と晴れ晴れとした表情はこの写真集の全体的なイメージになっていると思う。
そして、この件の中で明らかとなったのが、今回の写真集の撮影時期が4月の下旬ぐらいから5月の誕生日をまたいだあたりだということ。
個人的に気になったのはその場面で「卒業が決まって、(卒業を)発表して・・・・・」といったところの、「決まって」という表現。
これを聞いて、やはり卒業時期が正式決定したのは4月のはじめから半ばぐらいなんだろうということと、卒業の話は多分事務所側と前々からしていたんだろうなあ、ということがなんとなく想像できてしまった。


セクシーに挑戦。
スポーツ紙なんかは無理も無いけどもここにばかり注目している。
「布が薄い(注:本人表現。北海道では”小さい”のことを”薄い”と言うのかなぁ?)水着も最後だから、挑戦しました。セクシーな表現も指導してもらったりして、頑張ってます。頑張っているところがいいと言われてますが・・・・・」
布が薄いのか!?ともう一度写真集を眼を凝らしてみてみましたが、薄いと言うよりやはり小さいでしょうね。薄かったら大変でしょw
あと、表情やポージングといった表現。
確かに頑張っているのでしょうが、やっぱりセクシーじゃないから〜っていうところでしょうね。大の大人のオトコを興奮させるにはいたりません。
まあ、あんまり色っぽい表情されるのは心の準備が要るからいいです。結構エロイ衣装を着ていてもエロくならない、だからこそこんこんなんだということで。
まあ、セクシーは3年後ぐらいで良いでしょ。


あとは、「最後」というフレーズ。わかっていてもやっぱり悲しくなってしまう。
ただ、自分は聞き逃さなかった。
「写真集、モーニング娘。紺野あさ美で出すソロ写真集では最後になるので」という表現。
あえて「娘。の紺野あさ美で」と言い直したのは?たいした意味は無いのかもしれないが、今は藁にもすがりたい気分なんすよ・・・
で、皆さん大切にとっておいてください・・・といいながらフェイドアウトし、最後は切ない音楽とともに手を振る紺ちゃんのカットの連続。


この瞬間、自分はなぜこの写真集が「See you again」なのかを悟った。
これが最後なんて、寂しすぎる。写真集を見た誰もが思う気持ち。
自分は思わず画面の中で手を振る紺ちゃんに向け、つぶやいてしまった。
「シーユーアゲイン・・・」


追伸:写真集のタイトル、最初は「See you again.」と、ピリオドがついていた。*1そのピリオド、終止符を外した理由。
それはきっと、9月に写真集全集が出るから、だけではないと思いたい・・・

*1:おまけDVDはおそらく修正が間に合わなかったらしくそのまんま