ワールドカップ雑感

今大会はとにかく番狂わせが少ない大会という印象。
でも、こういう展開には落とし穴がある。そういえば、まだ試合していない「優勝の大本命」がいますわな。
クロアチアが万一番狂わせを演じるとなると、F組はなかなか大変なことになるかも・・・・・・


ちなみに自分の優勝予想は「フランス」で。
大本命が優勝するのもつまらんし、開催国もなんとなく無理っぽい。イングランドやオランダも勝ちきるまでは行きそうに無い。アルゼンチンのメッシも、本格的に活躍するのは次回の大会でしょう。
と、どこも決め手を欠くので、浪花節好きの自分としてはジダンに最後の花火を打ち上げてもらいたいと期待しております。


最後になりますが、日本の初戦。
きっと第三国のメディアが見たら、あのスコアは妥当でしょう。サッカーのスコアが内容で決まるのだとしたら3−1はきわめて妥当。
ヒディングが「正義が勝った」などとのたまったらしいが、悔しいけれども反論できませんもの。


ただ、サッカーと言うのは内容がいいほうが勝つわけではない。
そういう意味では日本は間違いなく後半の終盤まで勝っていたわけで。勝利を逃した原因は個人のミスだの監督の采配ミスだの、そういう次元ではないような気がする。
サッカーの強い国って、多少内容が糞でも勝ってしまうからね。あそこで勝てなかったのは、所詮その程度ということでしょう。悔しいけれども。


もちろんあの柳沢を下げて小野を入れた選手交代には画面に向かって「アホか!!」と突っ込んだけどね。あんなに意図がさっぱりわからん選手交代も久しぶりだ。
もっとも、あれでジーコの狙い通りゲームが落ち着き、逃げ切れていたらジーコマジックとか言われたんだろうから、所詮は結果論。