ザ・ヒットパレード

最初はね、単に安倍姉妹競演部分だけ見ようという軽い動機だったんですよ。
でも、気がついたらすんなり全編4時間見てしまいました。


自分のようなエンターテイメントに魅せられ続けている人間にしてみたら、こういう歴史があったということはどっかで勉強しておくべきだったなあ、というのは見終わったあとの率直な感想で。
もちろん、自分の会社の社長の話をドラマ化しているわけで、そうとう美化されている面はあると思うし、それは差し引いて考えなければならないでしょう。
それでも、根本に流れる「心」にきっと偽りは無いだろう。
だからこそのナベプロの、いや、日本の芸能界の繁栄でしょう。


あと、ドラマの中ではエピソードの一つだった(結構重要な場面ではあったが)けども、キャンディーズ引退のくだり。
紺ヲタの自分としては、どうしても3人の女の子たちとギバちゃん演じる渡辺社長が違う人たちに重ね合わさってしょうがなかったよ。


僕らは渡辺社長がキャンディーズに語った言葉*1を、ハロプロを去る決断をした子たちに言ってあげられるようにならないとね。
山崎さんでも瀬戸さんでも、渡辺晋さんのような心で紺マコを送り出す決意をしてくれたと信じたいものです。

*1:一回しか見てないんであれですが、君たちは十分頑張ってくれた。お客さんに夢を与え、笑顔のキャッチボールをしてくれた。ありがとう。そして、お疲れ様。