卒業に関する一考察
さて、ここから先はいらないといえばいらないんだけども、変に無視するのも不自然なんで、卒業へ至った流れについての個人的な考察を。
別にわかったところで変わらないし、当事者しかわからないことではあるんで、結局は憶測。
なんで、興味ない方は読まないでください。
自分としてもこのテーマについてはよっぽどのことがない限り、これで最後にしたいと思います。
まず、紺ちゃんの卒業自体はわりと前から、本人サイドと事務所側で話し合われ、計画的に進められていたのでしょう。それは、紺野サイドがやたらと落ち着き払っていて、迷いがないというところに見て取れる。だから、大きな流れで言えばこれは計画的卒業であり、中澤さん以後の多くの卒業形態と似通っていると思う。
ただ、そうなると今回の発表のタイミング、具体的にはミュージカルの配役が決まっていたのに、それをキャンセルしてまでなぜ?という疑問が残ってしまう。ハプニング的なものだと考える人はこの点を強調しているわけですね。この点のみをみると、古くは石黒さんや市井ちゃん、最近では矢口の形に近い。なるほど、こっちの線が濃いと考えるのは、変わった考えではない。
でも、自分が考えるのはこの中間。つまり、大まかな流れとしては決まっていたんだが、何らかの事情でその時期だけがずれた、ということ。時期だけハプニングだったんじゃないかな。*1
具体的には、本当は5月7日のさいたまSAで卒業の予定だったのではないか。さいたまだけ追加公演で最後に決まるパターンは、どう考えても誰かの卒業を予感したよ。もちろんそのときは、愛ちゃんかミキティかよっちゃんかなあ、と思ったけどさ。
突発的な形で辞めるにしては2人同時というのは疑問があるし、そもそも紺ちゃんのこれまでの言動から考えてそんな無茶なことはしないでしょ、というのが一点。
もう一点は、卒業発表をラジオやコンサート・舞台へのメディア取材*2を利用して戦略的に行ってきたここ数年のUFAにしては、なんだかバタバタしている印象だなあということで、それらを加味してこんな感じに考えたんだけども。
今回の経緯へのいろんな人の見解を読んだ結果と、当事者の発言、時代背景、過去の卒業・脱退の形態、いろいろ考えるとと、自分的には以上が一番しっくり来た。
そういえば、かつては中澤姐さんは2000年の卒業が決まっていたのだが、市井ちゃんの卒業騒動や、娘。自体が大ブレイクしてしまったためにできなかったと、後のエッセイの中で明らかにしている。
いや、確かに自分も最初は市井ちゃんや明日香と重ね合わせましたけども、実は紺ちゃんのケースに一番近いのって、この中澤姐さんの卒業のパターンなんじゃないかな、と今日の昼休みに立ち食いソバ啜りながら思いついたんですよ。
いいタイミングを逸した。でも、タイムリミットは迫ってきている。そんな、ギリギリの妥協案だったのかなあ。
まあ、最初に言ったけどもだから何なの、といわれたら終わりなんです。
でも、ある程度納得できる物語がないと、というのも事実。
本当のところはどうなの?と考えるのは自然だし、逃げたくない。
考え抜いた結果の結論。
もう自分の中ではこれで行きます。
憶測長文、申し訳。