アロハロ!紺野あさ美 その5

メルヘンなお部屋でのカットから、またもや脚のどアップから始まります。また脚の角度が絶妙で、太もも辺りが異常にエロい。本当にこのカメラマンは脚フェチだな。まあ、わかりますけれども。
そして、服装も髪型もロリな感じに。というか、ハロモニ。とかでの紺ちゃんのイメージに近い雰囲気。


で、衝撃の赤水玉ビキニでのカットへ。
付録DVDで紺ちゃん自身が語っているとおり、前髪を固めていないために髪がぺったんこになってキャワいいことになっておりますが、そんなことよりも構図がエロい写真が連発されます。
ここでの個人的ベストショットは指をさして「プギャー!」と笑っているカットかな。
赤水玉のクライマックスは西田氏お得意の水を流れる幻想的なカット。美しいが、なんか別人みたい。


で、次が全体を通して一番好きなカットの、ハワイの沈み行く夕陽を眺めるべっぴんさんの図。
何気にバスト強調カットだが、ここはうそ偽りなく胸なんかよりもその横顔に見とれた。
左側から撮ると美人顔なのに、ハロショとかの公式写真ではほとんどないというのは不思議なことだ。


で、甲乙つけがたいのは今度は妖精さん再登場による夕陽カット。この寂しげな横顔は何なんだろう。短期留学、いや、高校生活というとても楽しく、そして今後おそらく二度と訪れることのない時間が、まさに終わろうとしている。沈み行く夕陽にその切なさを重ね合わせているのだろうか。
ここまでリアルな表情をされると、その奥に現実の紺野あさ美という少女が、大人へと変わろうとしている瞬間すら見えてしまう。


さて、日本へ帰ってきました。
おそらく卒業式あたりの心象風景と、ハワイの妖精さんがクロスしながらの構成となっております。
橋の下の川や、教室の窓からきっとハワイを懐かしんでいるような表情も見せる紺ちゃんですが、最後は優しく微笑み、明日からの新しい生活への決意ができたようです。
パンチラみたいな印象を与えてしまうのが余計ですが、妖精さんも段差をぴょこんと飛び降り、砂浜を歩いていきます。
オーラス。ピンボケだけれども素敵な笑顔を残して紺ちゃんの「最後の制服」は終了、大団円。


おまけDVD。
メイキング映像のときはバックの音楽もハロー系じゃなかったり、グラビアアイドルみたいだなあ、と見ていたわけですが*1、喋りだしたらいつもの紺ちゃんで安心したというかなんと言うか。やはり紺ちゃんはそのしゃべりかたとか動きがとても可愛い。よって、DVDは期待大であります!!*2


最後に全体の感想なんぞを。
いやあ、最後駆け足になっちゃったけど何とかDVDまでに間に合った!!写真集の感想は、本当に見るたびに新しい発見があって、実に味わい深い作品になっていると思われますよ。写真の技術的な点は最初に言ったとおりアライ氏のほうが好みだけれども、全体の構成はこのアロハロ!が過去の写真集の中でも最高。白ワンピの紺ちゃんが印象的に登場するのがいいですよね。


一番好きなのはやはりハワイの夕暮れあたりのシーン。10代の最後あたりという、変わり目の時期にこういう写真集を撮ってもらえるなんて紺ちゃんは幸せ者ですよ。そして、それを見て楽しむことができるというのも奇跡な訳であり、本当にさまざまな方面に大感謝。

*1:無意味な乳ゆれとか前かがみとかないんで本物に比べたらあれですけど

*2:でも側転の動画はちゃんといれてくれい!!