ハロ☆プロオンステージ@日本青年館 雑感

ハロモニ。がない週末というのは実にさびしいもの。改変のたびに打ち切りが噂されるハロモニ。ですが、視聴率が悪いからといって切り捨てるようなまねは、結局自分の首を絞めることになるので、テレビ東京さん、是非今後もお願いしますよ。まあ、わざわざお願いせんでもわかってらっしゃるでしょうが。


さて、今週末は日本青年館にてレビュー「ハロ☆プロオンステージ」を見てまいりましたのでその感想などを。
率直に思ったのは、もし予定通りごっちんの参加が実現していたら、それはそれはエキサイティングなレビューとなったことだろうということ。
柴ちゃんは十分にがんばっていたので変な意味に取られるとつらいが、結局代役は代役にしかなりえないということ。
あの「後藤あゆみ」という役をごっちんがやっていたとしたら、文字通りなっちとごっちんの対決ということが鮮明となり、大いに盛り上がったはずであろう。
安倍なつみ後藤真希と言えば、娘。の黄金時代に君臨した不動の2トップ。もともとエース格だったなっちに対し、彗星のように現れてセンターを獲得した脅威の新人後藤真希。このわかりやすい構図から、当時何かとライバル関係が取りざたされ、まるで根拠のない不仲説が一般メディアをもにぎわせたりした。今回のストーリーは、そんな風説をも盛り込んだ、なかなか味わい深い一作になったはずだった。


また、見せ場となるコンサート部分でも、ソロでのキャリアに勝るなっちの怪物のような圧倒的存在感を目の当たりにし、ごっちん以外には、ちょっと荷が重かったか・・・・・・と思ってしまったのが正直なところ。
緞帳が下りはじめ、メンバーたちが客席に手を降り続ける中わしが思ったことは、
ごっちん・・・・・・勿体無ぇなあ・・・・・・」
ということでした。


以上が、勤めて客観的に今回の観劇について語ってみたところ。きっと、3年前の、矢口推しだった自分がタイムマシンに乗ってこのレビューを見たら同じように思っただろう。


だが、今のわしは紺ヲタであり、推しが変われば見えてくる世界というものも当然変わってくるのです。そんな「紺野史観」から見る今回のレビュー、それは、紺ちゃんのよきお姉さんである柴ちゃんの奇跡の物語。
というかですよ、コンサート部分で柴ちゃんメロン記念日の曲をソロで歌っているのを見て、初めて事の重大性に気づいたとですよ!!
ごっちんの代役ということだからといって、ごっちんの曲を歌うわけじゃないのね・・・・・・ということもそうだけども、日本青年館で1000人を超える観客の前で柴田あゆみが一人で歌っておる、それも何曲も!!
正直なところ、なんか嬉しかったっすよ。
ソロとしてのステージは、もちろんあとに登場したなっちのほうが数段上だったけどさ、それはしょうがないって話でして、あの深夜番組の「アイドルを探せ!」にちょこっと出てるぐらいだった柴ちゃんがソロですか!!という衝撃のほうが印象深いってもんです。


そして、もう一人、絶対に語っておくべきが紺ちゃんの親友であり、ガッタスの背番号4、斉藤美海ことみうなでしょう!!たった一本PKを蹴っただけで、人はこうも変われるものなのだろうか。彼女、昔から確かにかわいかったけれども、ここ最近は自信がついたのか、舞台上でも独特の存在感が出てきたのですよ!
で、気になったので調べてみると、紺ちゃんより学年一個下なんじゃないすか!まだまだ若いことだし、今は絶好の売り出し時だと思われる。UFAよ、岡パイさんもいいけど、みうなも今乗ってますぜ、これは写真集なり何なり出したほうがよろしくないですか?


そして、そんな紺野史観で考えても重ね重ね残念だったのが紺ちゃんが尊敬する先輩であるごっちんの欠場により、柴ちゃんのゴールデンレディが見れんかったことですよ!!
何のことかというと、劇中、里田とアヤカのセクシー露出系ユニット「ゴールデンレディ」(一回しか見てないので名称は曖昧、申し訳)というのがあったのだが、アヤカは急遽出演が決まったということなので、ひょっとして本来はアヤカのところを柴ちゃんがやるはずだったのではないか!?と妄想。だとしたら、あのほとんど裸みたいな衣装の柴ちゃんが炸裂していたわけで・・・・・・


そんなこんなで、緞帳が下りはじめ、メンバーたちが客席に手を降り続ける中わしが思ったことは、
柴ちゃんのセクシー衣装が見たかった・・・・・・」
ということでした・・・・・・