ちんろん的ハロプロ大賞2005 その1:楽曲部門
そろそろ今年も終わり。長年やろうやろうと思っていたブログをようやく始め、ここまで何とかやってきましたが、このあたりでちょっと今年を振り返ろうかと。そこで、今年自分的にもっともよかったと思われることを勝手に表彰していきたいと思いますよ。もちろん、事務所や本人にはまったく通知いたしません!!
最初は、なんだかんだいって彼女たちは歌手、ということで本業たるべき楽曲部門。
自分的にいい楽曲というのは、その世界観に入り込める作品。詩、曲、歌い手、パフォーマンスなどなど、あらゆる要素がそろっていないとなかなか難しいものです。
2002年ごろはハロプロの楽曲も一般のアーティストさんの曲と並べて考えることができるほどレベルが高かったものですが、やはり残念ながらここ最近はそれほどまでの名曲がない状態。それでもあえて選ぶならば、ということで以下の曲をノミネート。*1
- レモン色とミルクティ(モーニング娘。)
「愛の第6感」収録曲。ゴロッキーズが歌っている。とかくマイナー調で、キャラ的に不自然な歌*2ばかり歌っている彼女たちが、珍しく直球で勝負している曲。詩の世界観とゴロッキーズのキャラがまったく違和感なく融合。この曲を浜崎あゆみに歌えといっても無理、まさしくハロプロの、ゴロッキーズのためにある曲。何気にわがiPodで今年一年で3番目に多く流れた曲。*3
- 独占欲(モーニング娘。)
同じく「愛の第6感」収録。「レモミル」がアイドルグループらしい曲であるとするなら、こちらは大人数で歌う意味を見せてくれる楽曲。各パートの歌い手に意味がある、グループの魅力を見せてくれた一曲。
- 空 LIFE GOES ON(安倍なつみ)
「夢ならば」のカップリング。とにかくこの曲は、イベントやコンサートで入り込んで歌うなっちが印象に残っている。なっちといえばカップリング曲が秀逸という流れが続いていて、「恋の花」のカップリング「愛ひとひら」もよかった。
で、大賞は
空 LIFE GOES ON に決定!!
パシフィックヘブンで、ラ・クロシェットで、熊谷会館で、東京厚生年金会館で・・・
あらゆるシーンで記憶に深く刻まれたものです。卒業後のシングルは個人的に今ひとつな気がするのですが、この曲はいい。