スフィアリーグ開幕戦
「こんなこともあるでしょう。」
という気持ちもあるけれど、正直悔しくてたまらんとですよ!さいスタでレッズが負けた後のさいたま高速鉄道は鬱になるが、今日の田園都市線も負けず劣らず鬱でした。
スフィアリーグ開幕戦、ガッタスは準決勝で敗退。
それ以外にも、優勝候補の一角と目されていたチャクチャクjbがまさかのリザーブリーグ降格と、ずいぶんと波乱が多い開幕戦だった。
サッカー、フットサルはロースコアゲームなんで、一点の持つ意味がバスケなんかに比べて大きく、それゆえ番狂わせが起こりやすいスポーツですから、こういうこともあるということ。*1
そんな感じで受け止めて、選手の皆さんは気持ちを切り替えて前を向いていただきたい。*2
でも、反省も当然必要なわけなんで、きっちりと振り返っておこう。
今日感じたことは簡単に言ってしまえば、自信だと思っていたことは過信であったということでしょう。両者は紙一重だけれども、大違いなのです。
それは、浅井の10番、山口のファインゴールが決まった直後。
まだ同点だったんですよ。それなのに会場全体を包む「やばい」という空気、それが選手たちに伝染したのかどうか知らないけれども、プレイが全体的に雑になり、点が入る気がしなかった。「自信」があるなら、同点になってもあわてずに自分たちのやり方が貫けたはず。あの瞬間「やばい」と思ってしまったことがすべて。
あの場面で、「まだ同点だ、焦ることはないぞ!」という空気を出せる選手がほしかったところだ。*3
そしてもうひとつ気になったのが、やはり北澤監督不在の影響なのか、ベンチワークがどうも気になった。
ガッタスの志向する戦術*4、山口の個人技から考えても、1点は取られる可能性が十分考えられるから、1点じゃ危ないだろうとは思ってた。で、帰ってきて先ほどVTRで確認したけれども、前半終了後のベンチの指示は「このまま」だったね。あそこでは、「2点目を取らなければ勝てない」といってほしかったところ。*5
とまあ、若干反省してみたけれども、どう考えても一番いい(楽しい)フットサルを志向していたのはガッタスだったし、変に硬くならずに自分たちのやり方を磨いていってほしいですね。まだまだリーグ戦は長いので、早く立ち直るべきでしょう。それに紅白や正月紺など、本業のほうもこれからってことで。
あと、優勝したカレッツアおめでとう!個人的には山口との対決に圧勝した小島くるみが、優勝時のコメント*6も含めて今日のMVP。
それにしても、ガッタスはカレッツアといういいライバルに恵まれたものだ。野田社長がエンターテイメントを理解していて、その精神どおり、小島のあの言葉のおかげで、次回へのいい布石になった。
そして、最後に明るく終わりたいん本日ぐっと来たポイントを。
とりあえず購入したSals4の紺ちゃんが写りまくりできゃわいい写真が多くて大満足。そして、各試合前に執拗に繰り返された柴ちゃんとのとろんず抱擁に大満足。
そして確か準決勝前、辻ちゃんと交わしたハイタッチには、スピリッツオブガッタスを読んだあとだっただけに熱くなった。
紺ちゃんのいろんな表情が堪能できたということで、よかったとしよう、うん!
でも悔しい……