ひとりヲタ歩きの凱旋紺 その4

グッズを買っている途中から振りだした雨に打たれながら、昼飯へ。
これは、実は早い段階から決めていました。


東京人であるわしが、北海道に来るたびに打ちのめされるのは、やはり海鮮でありまして、函館朝市イカソーメン、厚岸の生牡蠣は反論の余地なくやばかったわけです。
ということでやはりウニですよ。北海道でウニを食うと、東京で下手なウニは食えません。
で、これまでは二条市場の食堂でよく食べていたのですが、どうもいろんな情報を集めると札幌場外市場が評判いいみたいで。
それと、出発の数週間ぐらい前に「ぴったんこカンカン」で久本雅美大泉洋が場外市場の北のグルメ亭というところで海鮮丼を食べている映像を見ていたので、これは迷わず場外市場だ!とあいなったわけです。


西11丁目から東西線で二十四軒駅へ。
確かに二条市場に比べると売り子さんがしつこくないというか、市場独特の強引さがない。このあたり、上野のアメ横になれているわしにしてみたら拍子抜けなんですけれども、確かにゆっくり見れたほうがいいに決まっているというもの。
さて、グルメ亭は祝日の昼ぐらいということで大盛況。テレビ放映の影響も多少はあったのかな!?テーブル席に座ってメニューを見ると、うーん、こいつはなかなか……


いくら北海道だからといって、海鮮丼はそう安くはないとは思っていたし、せっかく旅行に来ているんだから、ということで海鮮丼2950円をオーダー。


5分ぐらいまって登場してきたものは、すさまじいボリュームの一品。うに、いくら、たらばがに、ボタンエビ、ホタテ、つぶ貝、まぐろ……
東京で食ったらもう1000円は高いだろう、ってことで納得。
お味のほうは、黙るしかないですよ、これ。店のお勧めのいくらや、北海道ならではのウニ、エビ、かにの新鮮さもすごかったが、驚いたのがマグロ。
マグロって北海道の近海では採れないので北海道ではそれほどでもない、っていうのをどっかで読んだ記憶があって、なるほど確かに北海道で海鮮もの食べるとマグロはそれほどでもないなあ、っていう記憶があったのだが、ここのはうんまかったなあ!!


うーむ、今回はまったくもってヲタ話なしですね。
最後にお会計のときに、おびただしく飾られている色紙の中にハロー関係のがないかなあ、と思って探してみましたが、八名信夫*1の色紙に目が留まってしまってそのほかは確認できず。でも、有名な店みたいだから来ていてもぜんぜんおかしくないだろうね。


お店のデータ
海鮮食堂 北のグルメ亭
〒060-0011 北海道札幌市中央区北十一条西22
     (地下鉄東西線二十四軒駅から徒歩5分、JR函館本線桑園駅から徒歩10分)
営業時間 7:00〜15:00(年中無休)

*1:青汁の人で、関根勤が物まねしている人、といったほうが分かりやすいのか?