なっちFC限定イベント@パシフィックヘブン(2005年5月20日)
まずお断りですが、今回は長いです。何回かに分けようかと思ったけど、やはり一気の方がいいかな、と思ったので。
あと、普段紺ちゃんファンなわけですが、なっちに完敗したので、今日ばかりは安倍さんが主役です。
少人数イベントに参加できた幸運を少しでも還元を、と考えると、ブログを書いている人間なんでやはりレポートかな、と。
ただし、ちんろんはかなりテンパっていたことから、前後、詳細について曖昧な部分がかなりあるので、違うこともあるかもしれないので、その点、ご了承くださいませ。
開演まで
パシフィックヘブンってどこよ?と思うと、なんとアップフロントの一階のレストラン?らしいね。これは最近知ったんだが、考えようによってはハロプロメンの家にいくみたいなもんでしょ?大胆なこと考えるなあ。場所ですが、赤羽橋駅から圧倒的に近いので、迷う人はいないでしょう。
開場時間18:00前に会場に到着。すでに列ができているが、みんな整然と、静かに待っている。入り口のチェックは、厳格な部分と、そうでないところが。*1。あとで詳しく述べるが、ファンを信頼してくれていて好感。
入場するといきなりホワイトボードがあり、なっち直筆のものと思われるウエルカムメッセージが。しかし、まずは席に着かなければならなかったのと、私の目があまりよくないため、内容はよく覚えておりません、申し訳。覚えているのは、ウサギのような犬のような動物が書かれていて、愛するファンの皆様へ、今日はありがとう的なメッセージが書いてあったことぐらいかな。
席に着くと軽食として「スパムむすび」とソフトドリンク*2をいただく。スパムむすびは、なっちがボードに書いてあったのでなんとなく購入。ソーセージが乗っているおにぎり。可もなく不可もなく。
席につきながらしばらく開演を待つこととなるが、やはり一人できているファンがほとんど(全員?)ということですごく静か。バックで流れるなっちの歌がよく聴こえる。*3こんな状態でイベントに突入して大丈夫なのか、盛り上がっていないぞ、などと心配していると、前説の若手お笑いコンビで、本日の司会を務める「上々軍団」が登場。会場を盛り上げる。が、やはり主役が来れば本当に盛り上がる、ってことで2、3分遅れでなっち登場。
この日のなっちはスペイン坂のときに似た、たまねぎみたいな髪型で、白いシャツと黒いスカート、白のブーツという、普段着っぽくカジュアルながらも華やかな衣装*4。個人的に、たまねぎヘアーはショートカットに匹敵するぐらい似合っていると思うので大満足。
この日のためにみんな時間調整とかしてくれて会いに来てくれてありがとう、的な挨拶があり、早速一曲目。
一曲目「男友達」
この曲を歌うと、5期メンバーの顔が浮かんでくるというなっち。ガキさんの眉毛がまだ太かったことや、高橋の喋りが早口でテッテケテーだったことを思い出す、とか。
なっち写真館
続いてなっちがデジカメで取った写真をもとにトークをするコーナー。
個人的に印象的だったのはカレーの写真で、「これはお母さんが作ってくれたカレーで、ライスが玄米なことがこだわりなんです」と語るが、司会から「カレーは好きなんですか?」と訊かれ、「いや、別に」と答えたなっち。普通だからこそ写真を撮り、みんなに普段のなっちが見てほしかった、とのこと。
あと、ハロモニ。の新コーナーの衣装を着ている写真も披露された。博士帽をかぶってキメたつもりだが、下の服装はなぜか「安倍かわもち君」。請うご期待、とのことです。
この日一番こだわっていたのがギズモ。相当好きらしく、この前雑貨屋さんで見つけたという、レア物のギズモの写真を自慢げに公開。とはいえこのギズモ君、最初は普通のギズモとちょっと違うことから、ショップの店員さんに「これ偽者でしょ?」と決め付けてかかってしまったそうですが。
で、コーナー終了かと思いきや、司会が「ここでスペシャルゲストが来ております!」
どよめく会場。
が、登場したのは先ほどのギズモ、という落ちでした。なっちは会場の反応が面白かったようだ。
二曲目「夢ならば」
続いて新曲を披露。聴き入る会場。
司会の二人が、なっちの歌声は癒される声だ、と絶賛。うなずく会場。なっちは「声を褒められると、とても嬉しい。」とのこと。司会の、どうしたら歌がうまくなる?の問いには、特にないけどしょっちゅう歌っている、今朝もお風呂に入りながら歌っていたらお母さんが入ってきて「あんた頭大丈夫?」といわれたとか。お母さんGJ!そして、なっちの入浴を想像した自分、オチツケ!
「夢」をテーマにお絵かき
次のコーナーではなっちが絵を描いて、それをもとにトーク。画を描いている間は上々軍団がつなぎます。「一番遠くから来た方は?」という問いがあり、熊本から来たという方が。すごい情熱、尊敬します。
一枚目の画は「ブイヤベース」。夢のように美味しかった、とのことで、一度鈴木杏樹さんに連れて行ってもらったときの思い出を描いたらしい。絵はなかなか個性的で、スプーンはしゃもじみたいにみえるし、具のシーフードたちが、お皿の中へLet's Go!って描いてあったのがなんともなっちらしい。
二枚目の絵は、一瞬なんだかわからない絵だったが、つんくさんと夏先生、そして梨華ちゃんと来れば、そう、先日の武道館。その武道館がとてもそれに見えなかったのはご愛嬌として、なんとも感動的なお話しが聞けました。なっちいわく、あの日は卒業メンバーが全員集合して*5歴代のマネージャーさんとかが来て夢みたいだった、とのこと。静かに見ているようにまわりには言われていたけど、圭織、加護ちゃんとは一緒に振り真似してしまったらしい。「恋レボ」ではとなりにごっちんがいたので例の二人で歌うところ*6をやろうとしたけど、ごっちんはクールに見ていて乗ってくれなかった、というエピソードがなんとも面白かった。
ところで、ここで司会が「振り」に関係して、あのヲタ芸「ロマンス」を披露したことから会場が一部大盛り上がり。なっちは最初何のことかわからなかったようだが、「あのファンの方がやっている振り?」と気づく。
ヲタ芸については、盛り上がっているのでいい、としながらも、いわゆる「マワリスト」については、「楽しそうだけど、ステージも見ないで回られるとあれ、なっちの役割は?」と疑問を呈していた。皆さん、なっちをちゃんと見ましょう。
三曲目「空 LIFE GOES ON」
最後の曲は、なっちの今の心境に近くて、自分自身も励まされる。これからもずっと大事に歌っていきたい、というこの曲。確かにこの日一番すごく伝わってきて、CDの音源よりはるかにジーンと来た。
握手会
で、これで終了、ではなくて、司会が「握手会をやります!」なっちは「知っていましたか?」と訊ねる。
一応、知らないという人が多かったが、ごめんなっち、僕は余裕で知っていましたよ。なっちは「インターネットでピピピツと調べられちゃうからね」とネタバレを恐れていたようですが、ごめんなさい、ネット見ちゃいました*7ネットに書いちゃっているよ。確かに意外な展開のほうが楽しいので、ネタバレは禁物ですよね。だからこうして今日は書くのをためらったけれども、最終日だし、これなかった人もいっぱいいいるわけなんで書いちゃいます。
あと、握手会諸注意の中で、なっちが「帰るとき、この辺は住宅地なので・・・・・・なっち最高!と叫んでほしい」と、冗談とも本音とも取れる発言が。もちろんこれは、「叫ばないで心でつぶやいて帰ってね。」ということが言いたかったんでしょう、すぐ司会から突っ込まれていましたが。
さて、握手会ですが、これまた普段の高速握手とは比べ物にならないくらいゆっくりとしたもの。余裕で2・3言葉が交わせます。しかし僕はテンパっていたため、さほど話せず。「最高に楽しかったです、ありがとう。」と伝えてまいりました。まあ、笑顔で目を見て挨拶できたんでいいかな。なっちも釣られたのか、一緒に照れ笑いしてくれたのが、なんとも。手がねえ、すごく小さかったなあ。
なっちは本当に握手が楽しそうで、離れる直前までこっちを見てくれています。これまでの握手会では間違いなく最高でした。あと、至近距離なっちはパーツが全部ちっちゃくて恐ろしくかわいいですね。オーラでまくり。
まとめ
ということで、稚拙な文章で失礼しました。ちょっとでもイベントの雰囲気が伝われば幸いです。
なっちの人柄なのでしょうか、この日集まったファンは騒ぎ立てる人もおらず、気持ちのいい人ばかり。あと、入り口で荷物検査を行わない、なっちへの警備も必要最低限(ロープなどなく、ステージに簡単に飛び出せそうな感じ)、握手会も小さい机を隔ててのもの、係員もあんまりプレッシャーかけてこない、などなど、ファンを信頼してくれているんだな、という運営が本当に気持ちよかった。まあ、あれだけ入り口で本人確認を行っているんで、FC強制脱退とかされると考えたら妙な行動はしないだろう、というのもあるんだろうけど、それを考慮に入れてもファンを信頼している、というのが伝わってきたよ。こういう気持ちいい空間が長続きするよう、ファンも努力しないと、ですね。