通勤途中の妄想(願望)

「愛の第6感」の中でもお気に入りの「レモン色とミルクティ」を聴きながら、「石黒彩出雲大社で挙式」というスポーツ新聞の記事を読み、ふと思った。
娘。サイドから誰も参加していないのか・・・・・・まあ、そうでしょうな。いまや石黒の存在は伝説だし。
それにしても、石黒というのは初期娘。の楽曲においては、欠かせない存在だったのだなあ。卒業だの脱退に関して軽いノリのつんくをして、楽曲の戦略を見直さないといけない、と言わしめたのがこの石黒。事実、石黒卒業後は楽曲が明らかに変わった。*1
とはいえ、過去を美化するつもりはない。この「レモン色とミルクティ」だって名曲じゃないか。*2少なくともこの曲の世界観を表現できるのはゴロッキーズの右に出る物はないでしょう。用は過去にノスタルジーを感じて嘆くのではなく、今いる現有戦力で最高の曲を作ってくれ、ということが言いたい。はじめに楽曲ありきではなくて、メンバーに合った楽曲を。
そもそも、つんくはメンバー達を楽器として認識して曲を作っているようだ。*3そう考えれば、とにかく「若い」最近の娘。の声で、過去の背伸び系ソングを歌うのは面白いといえば面白いが、やはり無理がある。
今の娘。にはこの「レモン色とミルクティ」みたいな元気でかわいらしいテイストのシングルが欲しいなあ、と思うのだ。で、ここにきて久住小春が加入。次の曲かどうかはわからないが、遅くとも今年中には彼女をフィーチャーした楽曲が出てくるだろう。つんくが久住をどうとらえているか知らないが、そうした楽曲のセンターでもいけるんじゃないだろうか。
昨今の音楽の流行を考えると、そんなもん売れるかよ!という声もあるだろうけど、たとえば娘。が本格的なヒップホップなんてやってもどうなんでしょうか。誰もそんな姿は求めていないと思うんだよね。それにいくらがんばっても所詮「本職」には勝てないし。
そこで、娘。にしかできない楽曲を、ってことになる。ただ、最近ヲタ向きになりすぎているきらいがあるので、詞など含めて一般人が普通にカラオケで歌えるような曲にすること。あとは、娘。のイメージどおりハッピーな曲調にすること。それさえできればきっといい感じになると思うんだがなあ。

*1:とくにタンポポが顕著だね。

*2:あの劇団ひとりも「第6感」の中で一番好きだそうな。あれ?矢口歌ってないじゃん

*3:「娘。×つんく♂」とかで自ら発言している。