名古屋遠征その6*3なちごまの衝撃

13、GET UP! ラッパー (小川・新垣・道重・田中・安倍)
あの夏を思い出すSALT5の名曲。ここでなっちが登場したのだが、最初気がつかなかった。なっちの存在感がなかったというわけではなく、あまりにも自然すぎたのだ。なっちがいることが違和感にならないというのはどうなんでしょう。
14、夢ならば (安倍なつみ
ここでなっちがMC。娘。メンとの絡みはまったくなかったのが残念。このあとのごっつあんもそうだが、MCをはじめると完全にソロコンサートの空気に会場が一変するのが素晴らしい。ここはなっち紺なのか?と錯覚してしまう。ああ、「あなた色」とか「ピロリン」とか始まらねえかなあ、と思うが、それはソロ紺に行け、ということなのでしょう。新曲は、2回聴いたがキャッチーではないですね。何度か聴かないと味わいが出ないタイプなのかも。
15、さよなら友達にはなりたくないの (後藤真希
こちらも一瞬でごま紺のノリに。しかしごま紺で言えばこの曲前菜みたいなものですし、ここで寸止めというのがいやらしい。
16、SHALL WE LOVE? (吉澤、高橋、後藤)
この曲は圧巻だった。個人的には高橋愛後藤真希にどう挑んでいくのか、というのを注目していた。結果として、ダンスの切れとかは素人目には互角なんだが、全体的なオーラ、オフ・ザ・ボールの動きなど、ほんのちょっと後藤が上かな。でもこのほんのちょっとっていうのが勝負の分かれ目なんだよなあ・・・・・・。ごっちんは何か余裕すら感じるんだよね。

なちごまゲストですが、個人的には昨年のなっち紺での中澤・保田のような出演形態を期待していただけに、ちょっくら残念。でもこういうゲスト形態、有りか無しかで言えば「大有り」でしょう。なんとなくイメージしたのがサッカー五輪代表のオーバーエイジ。同質だけど異質な存在が集団に入ってきたときの化学変化は、ハロプロ、いやいや、娘。特有だからね。5・6期以下のメンバーオンリーのステージに中澤裕子がゲスト、なんていうのも見てみたい気が。
ただ、オーバーエイジ同様、実施は限定的かつ小数で実施すべきだろう。あんまりにもオーバーエイジが入りすぎると、それって昔の娘。そのものであり、それを見るのはまだずっと先でいいのだ。