胎動

あれは記憶に新しい1月28日。
衝撃の展開で真っ白になる前の記憶も徐々に蘇ってきた今日この頃です。
それはそれはとんでもない神席で、ハロプロのオールスターを間近で見させていただいたわけで。
菅谷ちゃんやら矢島ちゃんやらといった次世代のエース達の神がかったアイドル性だとか、なっち、あややといったベテラン勢のオーラだとか、柴ちゃんの素晴らしさとか、6期の充実振りとか、それはもう堪能しました。


いや、今更だけれどもみんなとんでもなくかわいいんですよ。
単純にルックスやスタイルだけならハロプロより上な人は一般人も含めてたくさんいるでしょう。
でも、ステージに上がりライトを浴び、ヲタの海に潜ると、紛れもなく日本最高のアイドル集団へと変化してみせる。
こればっかりはいくら言葉をつむいでも説明しきれないものだね。


それでも。


ただかわいいだけではない、見ていて飽きない、何をするんだろうという期待感を抱かせるような、そんなスペシャルな存在はステージ上に見つけることはできなかった。
こっちが恥ずかしくなるぐらいフレッシュなエッグの皆さんのダンスを見ながら、そんなことを考えていた。


あの5期メンバーのような存在は、もうハローにはいないのか・・・


・・・いや、いることはいる。
丸顔(これ重要)。
何をするかわからない面白さ。
時々大人をもうならせる発言。


器用で才能に恵まれ、今後も愛され続けるんだろうと思われた、黄金の4期メンバー。


4期メンバー、加護亜依・・・
10年記念隊で復帰だとか、今回の横アリでサプライズ復帰とか噂があったけどどうしたんだろうな・・・
(もっともこの夜は、それ以上の圧倒的なサプライズで終わってしまったわけですが・・・)


ご存知の通り、本日発売の「FRYDAY」*1にて加護ちゃんのインタビューが掲載されております。
このインタビュー上、ついに本人の口から「復帰の意志」が明言されたわけです。
誰がどう考えても茨の道ですが、とりあえず引退という最悪の事態は避けられそうな情勢になったわけで。


さて今回の記事、内心は親心に近い形で、率直に嬉しい気持ちだけれども、表向きにはこれまた親心ゆえに「よかったね」とも「がんばれよ」とも言えないかな。
そもそものきっかけが自業自得だし、絶対に許さないというハローのファンがいてもそれは素直な感情だろうね。


でも、個人的には本人が望むのであればチャンスはあげてもいいと思っていたんで、とりあえず支持したい。
復帰を考えるなら、時期的にもギリギリのタイミングだったと思うし。
まあ復帰するにしても、反省して、より成長していなかったら意味はないわけで、そのあたりは今後の活動を見ないことにはなんとも言えないかな。
記事の内容を信じるなら期待はできそうなんだけれども、何せ「FRYDAY」だからね・・・


昔からの日記を読んでいただければおわかりでしょうが、基本的にあいぼんさんは割と、いや、かなり好きなメンバーです。
紺野さん以外で「きゃわあああ」的感情以外の、ワクワクとした感情を交えて見ていた数少ないメンバーだったんですよね。
特に謹慎直前あたりには容姿も大人びてきて、キャラ的にも無理がある(と思っていた)子供キャラを脱しつつあって期待していたんですよ。


さて、今後の注目はその復帰方法。
今回の記事があったからといって、例えばW電撃活動再開とかの即復帰は微妙。
5月のよっちゃんさん卒業にサプライズ登場はそもそも麻琴の役目*2だし、そんなことしたら卒業式が微妙。
夏のハローで笑顔全開で歌われるのも微妙。
とまあ、具体的に考えると本当にタイミングが難しいね。
全員が納得する復帰は、そもそも復帰自体賛否両論だろうから無理とはしても・・・


やはり、やぐの前例のように外向きにはハローと直接的に関わらない活動をし、内向きにはヲタ限定イベントをこなし、時間をかけて復帰を目指していく方法がまあ無難だし、予想されるところでしょうね。
個人的には、細木の番組か江原・美輪の番組にでも出て説教されるというのも見てみたいんだけども、なんだか巨大な闇が見えてしまいそうなんでどうかなあ・・・


まあ今日のところは、恐ろしく美しいお茶汲み嬢*3になっていたことにニヤニヤしつつ、次の展開を待つとしますか。

*1:何でよりによってこの雑誌なのよ、という気も確かにするが、逆に考えると、更生をアピールするにはこれ以上ない雑誌とも言えるかもね。

*2:留学先の調整が難しければ紺野さん再登場で麻琴からのエアメール紹介だったら神演出認定。

*3:ルックスはまったく衰えていないどころかさらにかわいくなっていないか?子供っぽいキャラが好きだった人には微妙でしょうが。