カジュアルディナーショー夏休み特別企画安倍なつみ公演(2005年8月11日)@ラ・クロシェット

ということで8月11日の夢の時間を振り返ろう。
駅から会場まで一キロぐらいある感じだったし、糞暑い中、仕事帰りスーツ着用という状態だったので、タクシーで華麗に会場に乗り付けたが、まずそのどんよりした空気に軽いショックを。
なんですか、このリーマン軍団は!!*1いつものハローイベントというと、赤やらオレンジやら黄色やらで、若いイメージがあるのですが、みんながみんな仕事モードの服装をしていると、これは何かのセミナーですか?という空気に。そのうえ、さすがなっちファン、年齢層高めの人も多いため、主任・係長クラスもちらほらと。
あ、あの、本当になっちに会えるんだよね?


と疑問に思いつつも、セキュリティーチェック(甘め)を終え、会場に入り、まずはグッズ、ていうか在庫一斉セールのお付き合い。
事前に情報で知っていたが、特典がすごすぎるので、これからの方は是非早めに会場入りして*2買っていただきたい。
わしはたまたま持っていなかった「サスペンスドラマ」を購入。特典はなんとなっち直筆サイン。直筆ですよ、直筆。すごい時代になったもんじゃわい、と感激したが、考えてみると有名人の直筆サインなんて、美勇伝の三好と岡田のサイン*3を持っているぐらいですよ。まあ、目の前で書いてもらったことないんで今後はそれが目標ですが。


そして、自席に案内されたのだが、もうこれで27日の握手会落選でしょう、と確信しましたよ。ステージから実質2列目という神のような席。しかも普通のライブとは比べ物にならない近さ。
ありえない、ありえない!
なんだかもんのすごくテンパル。


こういう状況ですから、料理を楽しめといわれても難しいもので、一時間もかけて食べた料理の味もさほど覚えておらず。一品目が野菜の冷たいスープ、二品目がチキンレッグのロースト、三品目がティラミス。正直すくね〜!ぐらいしか印象無し。
その間は、知り合いもいなかったのでヲタヲタウォッチング。ていうか、本当になんかの会議みたいな空間なんですけど。
・・・・・・本当になっちに会えるよね?
でもまあ、彼らのトークから察するに、別に真性なっちファンだけではなく、DDっぽい人や、他メン推しの方も多数おられるようで、わしも後ろめたい気分は薄れていった。
調子に乗って、アンケートのディナーショーをやってほしいアーティストに「紺野あさ美さん」と記入、紺ヲタの魂を見せたが、なっちはこれを見てどう思ったのだろう、と考えると鬱になるのでやめておこう。


さて、そうこうしているうちにイベントスタート。
たとえ悪いけれども、居酒屋で店員のお姉さんが自席を横切るかのような距離からなっち登場。
か細っ!!
そりゃあ、コンサートでは3列目ぐらいから、あるいは5月のイベントで机一個分ぐらいまでは近づいたことはありますし、握手したこともあるさ。でも、ここまでの近距離*4でじっくり見たことはなかったさ。
しばらくなっちに見とれていたけれども、かわいいとかきれいとかはもちろんですが、それよりも、まず何よりも、細いなあっていうのが第一印象。腕とかすんごい細いし、パーツも全部ちっちゃい。どこからあんな力が沸いてくるのか、なっちってすげえ!


・22歳の私
オープニングから珠玉の名曲。マイクに音がうまく乗らないトラブルも冒頭あったが、そこはなっち、何も感じさせない歌いっぷりでカバー。このとき思ったのですが、瞳がキラキラしているんですよ。よく漫画とかでアイドルを書くとき、眼に星が入っちゃったりしますが、あれも誇張じゃないかもしれないというぐらい、キラッキラ*5しとるんですわ。
曲終わりで最高の表情で軽く挨拶、二曲目へ。


・Good Morning
以前中澤姉さんがライブで歌ったときもあったけれども、なっちが歌うとあたりまえだけど、若い!ていうか、24歳なのに歌っているときは16・7歳に戻ったような歌いっぷり。そして、奇跡的な近さにも悲しいことに慣れ始めたわしは、なっちをじっくり観察。
やはり年輪をつんできた顔、というか、娘。現メンバーよりは大人な顔だよなあ。としみじみ見ていくうちに、そのパワフル&若い歌声に、確信した。
やはりわしは歌手・安倍なつみが好きだ。女優とかもそりゃあいいけれども、歌っているときが最高だ。たとえ、10年、20年たっても、きっと若々しく歌い上げるなっちが見れるだろう。
もう、今日の握手で伝える言葉は決まった。


トウモロコシと空と風
さてさて、この日のなっちはやはり誕生日直後とあって、終始いつも以上の*6変なテンションでございまして、「むふ」だの「うふ」だの「うひ」だの、妙な笑いがこぼれており、わしらいちいち萌えっぱなしでございました。
3曲目のこの曲ではなっちがステージから降り、あまりに狭い客席の間を通り抜けるという神演出。
わし、通路側じゃなかったんでそれほど強烈ではなかったですが、通路側の客達はみんな目がハートになり、鼻の下伸び切ってましたね。いやいや、そりゃあ無理もない。でもまあ、センチメートル単位でなっちが通り過ぎるというのに、触れることさえ許されないというこのもどかしさ!その信頼にきっちりこたえるファンもファンだね。あんたら最高や!


・MC
さて、ここでの長めのMCでは、なっちの近況が語られた。岩手でのライブの話などもあったが、なんといっても8月10日の誕生日の話。
誕生日の話題が出たところで示し合わせたように会場全体でハッピーバースデーの合唱。まあ、みんな考えていたことは一緒ですね。かくいうわしも、どうせ当たらないだろうけど誕生日直後を狙って申し込んだのは確かだし。
この合唱に泣きそうになるなっちだったが、序盤ということで何とかこらえ、誕生日に何をしていたか、のトーク
8月10日午前零時直後から、メンバー、友達などからの祝福メールに感動したこと、インターネットで(!!)いろんなサイトを見て感動したこと。その日はハロモニの収録日だったそうで、卒業したにもかかわらず後輩が「なっち姉さん」といってプレゼントを持ってきてくれ、感動。とにかく感動しっぱなしで、こうして今日もハッピーバースデーを歌ってくれ、ファンの皆さんの愛を感じていて、自分で言うのもなんだけど、「私って愛されてる」と思った。そして、さらに語ることには
「誕生日一日目からこんなに幸せで、この先どうなるんだろう」
出ましたなっち節!会場大盛り上がり。いやー、後浦なつみのときも自分で「最強」といってしまったりとか、こういうところがなっち天使と呼ばれるゆえんなのだろう。誤解されやすいんだろうけど、これは間違いなくただ単純に思ったことを口にしているだけで、100パーセント邪念がない、本心なんですよね。幸いこの会場にいるのはそういうなっちの性格がわかっている人たちばかり。会場は暖かいムードに包まれた。


えー、すんません、長くなりましたので次回以降に続きを。

*1:まあ、わしもなんですが

*2:限定みたいなので遅く来るともらえない

*3:娘。紺の会場で写真集を買ったらくれた

*4:通勤電車での長椅子に座って向かい合うぐらい?

*5:注:なっち風に

*6:いつもどおり?