大きなたまねぎの下で*1 〜娘。紺@日本武道館(2005年5月6日・7日)

最近、というか今日になって、ようやくこの曲の舞台をおよそ20年近くかけて理解したちんろんです。
さて、武道館2days、結局3公演とも参加してしまいました。久住小春披露紺、紺野あさ美聖誕記念日紺、そして、石川梨華娘。卒業紺、と明確なテーマがあったため、3公演とも特別なステージ。吉澤リーダーいわく「ゴールシーンの連続」*1、まさにそんな感じだったように思われます。
詳しい経過であるとかは多分別のサイトなどのほうが詳細であろうし、DVDを楽しみにしている方もいるだろうし、ってことであんまり触れません。*2
ということであくまで日記的に、個人的感想なんぞを。

石川梨華デビューコンサート。それは言い方を変えれば市井紗耶香卒業ライブということになり、実際問題そっちのほうがなじみがある。当時、初めて推した市井ちゃんの卒業紺の舞台、日本武道館。5年前はFCにも入っていなかったし、経済力もなかったのでそこに入ることはできなかった。ネットで入ってくる情報などで満足していたっけ。
だからだろうか、その映像を後日DVDで見たときの衝撃は忘れることはできない。アイドルコンサートというものに抱いていた偏見はあっさりとなくなり、その圧倒的熱狂の舞台に、是非行きたい、そう願うようになった。まさしく、自分のヲタ人生の原点である。
だが時は流れ、それを彩ったメインキャスト、あの「ピンチランナー」たちも全員娘。から去った。そして、あの日以来の武道館で、その日にデビューを飾った石川梨華が卒業。なにかすべてが一周したような、そんな感覚にとらわれた。しかも、その5月7日には、現在一推しとして君臨する紺野あさ美が18歳の誕生日を迎える・・・・・・。
偶然でも出来すぎでしょ。なにか、運命めいたものすら感じながら、九段下へと向かった。
で、詳しい経過は後述するとして、九段下から帰宅した現在の印象。
自分の中で、娘。は本当に一周したというのをすごく実感。なっちが卒業したときも大きな節目を感じたけれど、今感じている節目感はそれ以上。結局自分は愛の種(≒なっち)からヲタを始めたんじゃないんで、ヲタになり始めたときに入ってきた4期の中心メンバーの卒業ということに深い感慨を受けたのだろう。
でも、一周したけれども、とりあえずヲタ辞める気はまったく沸いてこないし、むしろこれからがとても楽しみなんですよ。個人的に「最強」の娘。は恋愛レボリューション21の10人ってことに変わりはないけれど、現時点で個人的「最高」のメンバーは吉澤ひとみから久住小春までの10人だよ。表面上は、あの恋レボの空気はほとんど残っていない、完全に別グループと言っていいでしょう。でも、根っこにある魂みたいなものは共通。これはすごいことだと思う。こうやって続けて、繰り返していくことにはものすごく意味があるし、とても尊いことだと思う。だから、今巷に流れている限界説だの惨めになる前に・・・・・・論だのは、ナンセンスだし、いかんと思うのです。
移ろい易い世間の流行などに組せずに、あせらずじっくりと、質の高い活動を続けてほしい。今、事務所に確認したいことはそれだけ。
なんだか脱線しちゃったなあ。でもなんか、最近解散云々の話題を見聞きする機会が多かったのでどっかで言っておきたかった。
でまあ、決意を新たにすることは、過去最高の娘。である紺野あさ美を見守っていこう、という単純なことです。

長くなってしまったので明日以降に総評としてライブ全体の感想、各論として、メンバーごとの印象を綴りたいと思います。

*1:2日目昼公演MCより

*2:ていうか最大の理由として、特に7日昼公演は特定の人だけ見ていたので全体の記憶が・・・・・・