5月7日

とりあえず昨日の話からしよう。
なにせ「いいぞ、こんこん」の人が門出である。連休最後である。
去年の経験から、おそらく当日券が出るだろう事も知っていた。
もちろん、埼玉県へ行ってきましたよ。


埼玉スタジアムだけどね・・・


去年秋ツアーで気がついてしまっていたことですが、娘。は娘。なんだけれども、自分にとっては娘。ではないのです。
今ひとつ調子の上がらない浦和*1の応援と比較した結果、足はスタジアムを選択してました。


そりゃあね、きっと感動的な卒コンになるだろうし、OG大集合で紺ヲタが望むような話にはなるだろうとは思いましたよ。
でもかっこつけさせてもらうと、その場には自分みたいな紺ヲタはいるべきではないかな、と。
よっちゃんリーダー率いる今の娘。のファンがいるべきだろう、そう思ったわけです。


伝え聞いた話や今朝の報道なんぞを見る限り、いい卒コンだったようで何よりです。
よっちゃんさんお疲れ様でした。
前にも言ったけど自分にとってあなたが最高のリーダーでしたよ。
でも白サイもってノリノリの紺野さん*2見たかったなあ・・・・・・


そして、今日です。
まあこんな自分ですが今日ばかりは紺ヲタに戻らせてください。
紺野あさ美さん、20歳!!
おめでとうございます。ひたすらおめでとうございます。
無敵の19歳宣言から一年。
まさに、有言実行の一年でしたね。学生生活も落ち着いてくる頃でしょう。
とりあえず今日は芋焼酎でも飲んでください。


で、実は今日、当然半分狙ったんだけれども仕事休みだったんですよ。
折角の聖誕記念、なんかしようと考えた。
でも藤沢行くほどストーカーでもないし札幌行くほどバブリーでもない。
そんな自分が向かったのが三田。


昨年の12月までは恐らく慶應義塾大学で連想するものといえば、このラーメン屋さんでした。
いや、ラーメン屋という表現は正しくないであろう。
『二郎はラーメンではない。二郎という食べ物なのだ』
というフレーズは、あまりにも有名。
ジロリアンたちの総本山である、ラーメン二郎三田本店


数年前に食ったときは体調もあまりよくなくて撃沈寸前で何とか食べ切った二郎。
今回も、ショウブタヤサイニンニクを注文。
相変わらず冗談としか思えない量を食べながら、果たして紺野さんはもう二郎を体験したのだろうかと思案する。
ご学友に連れられてということは充分に考えられることだろう。では、完食は?
二郎は時間をかけると麺がアブラをどんどん吸ってえらいことになってしまうわけで、きっと無理だろうと結論付けた。
というより、二郎と格闘する姿を想像すると非常におもろい。


二郎を何とか平らげ、圧倒的な満腹感とともに、この1年を想った。
長さで考えると、なんだかあっという間だった気がするけれども、例えば去年のあの「青空」を考えると、あれは遠い過去だったような気がするし、ひょっとしたら幻だったのかもしれないとさえ思うのだ。


ところで、三田二郎に前来たのはおそらく5年ぐらい前だ。
あくまで印象だけど、あの時と「総帥*3」は不気味なほど変わっていないし、二郎を黙々と食べる客もあの頃のまま。自分だけが変わってしまったのかなあ。
慶大正門に駆け込む学生なんぞを見ながら、なんだかいろいろと考えてしまう一日だった。
来年の5月7日はどうなっているんだろうかね。
恐らく一番確実なのは、二郎はそこにあるだろうということだ。その日が日曜*4でなければ。

*1:大宮とのさいたまダービーで、大宮主催ということでAWAY扱い。雨が降りしきり、肌寒い中、入場者にガリガリ君を配るというAWAYの洗礼が印象的。試合のほうもストレスがたまる内容と結果に。

*2:VIP席にはOGが大集合。皆さんかなり盛り上がっていたようで、それだけのDVDでも出せって話ですよ。ところで、1月のときのようなサプライズ登場は結局なし。マコが舞台上がると思っていたんだがなあ。

*3:二郎三田本店の店長。

*4:二郎の定休日です。

なっちコン@松戸森のホール21

ということで本日、松戸昼の部に行ってきましたよ。
松戸の森はたぶん『バリバリ教室』の初日に行って、放課後ソロに驚愕して以来かなぁ。
行くたびに駅から遠いと思っていたが、今日初めてバスを使ったらずいぶんと快適な印象に変わったw


なっちの最新アルバム「25〜ヴァンサンク〜」は、個人的にはあの「TANPOPO1」と比較できるぐらいの名盤だと思ってまして、その名盤を中心とした構成の上に全編生演奏と聞いていたので非常に期待していたわけです。


で、結果としては期待以上の内容。
「たからもの」、「くちびるで止めて」、「月色の光」、「愛しき人」あたりは好きな曲ということもあるけれど、ハロー系ではなかなか味わえない種類の感動をさせていただきました。「たからもの」や「愛しき人」あたりではあやうく涙腺が・・・


そして、なっちコンといえばMCなわけですがw、こっちも期待通りのグダグダぶりにうえに、時間的にかなりの長さで満腹。
トークの白眉はなっちがツアーのリハ帰りに目黒川にて一人花見を敢行したエピソードかな。
折角だからと写メをとり、誰に送ろうかと思案し、送った相手は・・・
頭に浮かんだ人物が答えと同じだったので、まだまだヲタとしてイケルやん自分、と思いましたよ*1


まあそういうグダグダもいいのだけども、最後の方のロングMCではすごくいいことも言っていましたね。
相変わらず興奮するとやや意味不明になるなっちですが、自分なりに解釈すると「コンサートを終えて明日からヲタ、いやファンの皆さんは日常に帰っていくわけだけれども、その生活に元気やらなんやらのプラスの作用を与えられたら本分だし、またそうなったら自分も嬉しい」と、まあそんな趣旨だろうと思われます。


エンターテイメントの役割は人それぞれいろいろだろうけど、自分の場合は「ほんのちょっとした彩り」を生活に加えてくれるってところでしょうかね。
それだけかと思うかもしれないけれども、それがどれほど難しく尊いことかと、そんなことを思う今日この頃です。

*1:そう、正解は中澤裕子さんでした。

”吉”報?

気がついたら先週でハローモーニングが終了し、どうやら明日からリニュアールして30分番組に戻るらしい。
「らしい」、などというのも、昨年8月以降ハロモニ。を見た回数は恐らく10回に満たないわけで。


最近はハロー以外のエンターテイメントにだいぶ重心がかかっている日々。
ハロプロについては、なっちとあややのライブとハロコン(除:ワンダ)コンでもファミリー席でまったり鑑賞しつつ、ヲタとしての年金生活でも愉しもうと思っとったわけです。


このまったり感を打ち破るのは、おそらくあのお方の復帰ということになるのだろうが、まあそれについては是非戻ってきて欲しいという気持ちと、このまま平穏な日々が流れて欲しいという気持ちとが半々というところ。


そんな最中の昨日、ハロー全体で考えれば恐らく些細な出来事がひそかに発表となったわけです。
8期オーディション落選組、吉川友ハロプロエッグ入り。


10回に満たないハロモニ。視聴の中で、その名前は確かに印象に残っていた。
あのオーディションで、2,3年後を見てみたいと思った唯一のメンバーだったよ、そういえば。


これまで関心ゼロだったエッグ公演に多少なりとも興味が出てくるというものです。
考えてみればガッタスコレティや、なっちの『白蛇伝』に出ていた福田花音、それに中国娘。2人と、それなりに知っている子もいるもんだなあ。
安いみたいだしちょっくら見物してもいいかも・・・


で、公演日はいつかと調べて見るとですねえ、5月13日。
その日はガンバ大阪をホームで迎え撃たなければならない日なんですわ。
無理すればどうにかならないわけではないんだけれども、まだそこまで苦労する気には・・・
もっとも、吉川が「赤い壁」を打ち破るとすれば、そのときはひょっとするとひょっとするかも。


とりあえず映像なんかを見てみたいところなんだけども、ハロモニ時間短縮ですか・・・

さらば、天才あいぼん

おととい報道を知った時点でほぼわかりきっていたことですが、加護ちゃんが「契約解除」という聞き慣れない言葉でハロプロを去ることとなりました。


先日の復帰報道でにわかに喜んでしまった一人として、ただただ残念の一言。
女子には甘いと評判の自分ですが、今度ばかりは擁護は不可能。
この決定は当然だし、ここは厳しく断罪しておくことが、長い目で見れば彼女のためでしょう。


それにしても、本人や周りの大人たちが悪かったのは当然なんだけど、鬼の首を取ったかのように嬉々として騒いでいる連中は何なんだろうかね。
自分にとって加護ちゃんは、少なくともおよそ6年近くにわたって退屈な日常にちょっとした楽しみを与えてくれた人であったことは事実です。
そのことに対する感謝の気持ちは忘れないし、今後会うことはないだろうけれど、どこかで楽しくやってくれていたらいいと願う。


さて、明日は久しぶりにオムライスでも食べるかな。

娘。新メンバーは中国から加入のリンリンとジュンジュンらしいですが・・・

ミスチルの最新アルバムが実に良くていい気分の上に、なっちのアルバムがこれまた素晴らしくて浮かれ気分。
そんな中、前回のハロモニ*1での寺田師匠の「ピコーン」の意味が判明しましたね。


中国娘。加入ですか・・・
昨年来、アジア進出というのはハローの方針として語られていたので予想の範囲内でしょう。
何より一番びっくりしたのはこのニュースを知ったとき、まったく自分の感情が動かなかったことですね。
例えばこれが一年前だったらあーだこーだと考えていたでしょうが、今は軽く「ああ、そうすか。」ぐらいだものね。


とりあえずジュンジュンちゃんはかわいいと思いますよ。好きなコースを強烈に突かれた、というところでしょうか。
新人とは思えないほどルックスは完成されてるところがハローっぽくないのが気にはなるけど。
あとは実際にしゃべっているところとか見ないと、何ともね。


まあしかし冒頭に述べましたが、今最大の関心事はミスチルとなっちのアルバム。
ひたすらヘビーローテーションですよ。

*1:ちなみに見てないけどね

胎動

あれは記憶に新しい1月28日。
衝撃の展開で真っ白になる前の記憶も徐々に蘇ってきた今日この頃です。
それはそれはとんでもない神席で、ハロプロのオールスターを間近で見させていただいたわけで。
菅谷ちゃんやら矢島ちゃんやらといった次世代のエース達の神がかったアイドル性だとか、なっち、あややといったベテラン勢のオーラだとか、柴ちゃんの素晴らしさとか、6期の充実振りとか、それはもう堪能しました。


いや、今更だけれどもみんなとんでもなくかわいいんですよ。
単純にルックスやスタイルだけならハロプロより上な人は一般人も含めてたくさんいるでしょう。
でも、ステージに上がりライトを浴び、ヲタの海に潜ると、紛れもなく日本最高のアイドル集団へと変化してみせる。
こればっかりはいくら言葉をつむいでも説明しきれないものだね。


それでも。


ただかわいいだけではない、見ていて飽きない、何をするんだろうという期待感を抱かせるような、そんなスペシャルな存在はステージ上に見つけることはできなかった。
こっちが恥ずかしくなるぐらいフレッシュなエッグの皆さんのダンスを見ながら、そんなことを考えていた。


あの5期メンバーのような存在は、もうハローにはいないのか・・・


・・・いや、いることはいる。
丸顔(これ重要)。
何をするかわからない面白さ。
時々大人をもうならせる発言。


器用で才能に恵まれ、今後も愛され続けるんだろうと思われた、黄金の4期メンバー。


4期メンバー、加護亜依・・・
10年記念隊で復帰だとか、今回の横アリでサプライズ復帰とか噂があったけどどうしたんだろうな・・・
(もっともこの夜は、それ以上の圧倒的なサプライズで終わってしまったわけですが・・・)


ご存知の通り、本日発売の「FRYDAY」*1にて加護ちゃんのインタビューが掲載されております。
このインタビュー上、ついに本人の口から「復帰の意志」が明言されたわけです。
誰がどう考えても茨の道ですが、とりあえず引退という最悪の事態は避けられそうな情勢になったわけで。


さて今回の記事、内心は親心に近い形で、率直に嬉しい気持ちだけれども、表向きにはこれまた親心ゆえに「よかったね」とも「がんばれよ」とも言えないかな。
そもそものきっかけが自業自得だし、絶対に許さないというハローのファンがいてもそれは素直な感情だろうね。


でも、個人的には本人が望むのであればチャンスはあげてもいいと思っていたんで、とりあえず支持したい。
復帰を考えるなら、時期的にもギリギリのタイミングだったと思うし。
まあ復帰するにしても、反省して、より成長していなかったら意味はないわけで、そのあたりは今後の活動を見ないことにはなんとも言えないかな。
記事の内容を信じるなら期待はできそうなんだけれども、何せ「FRYDAY」だからね・・・


昔からの日記を読んでいただければおわかりでしょうが、基本的にあいぼんさんは割と、いや、かなり好きなメンバーです。
紺野さん以外で「きゃわあああ」的感情以外の、ワクワクとした感情を交えて見ていた数少ないメンバーだったんですよね。
特に謹慎直前あたりには容姿も大人びてきて、キャラ的にも無理がある(と思っていた)子供キャラを脱しつつあって期待していたんですよ。


さて、今後の注目はその復帰方法。
今回の記事があったからといって、例えばW電撃活動再開とかの即復帰は微妙。
5月のよっちゃんさん卒業にサプライズ登場はそもそも麻琴の役目*2だし、そんなことしたら卒業式が微妙。
夏のハローで笑顔全開で歌われるのも微妙。
とまあ、具体的に考えると本当にタイミングが難しいね。
全員が納得する復帰は、そもそも復帰自体賛否両論だろうから無理とはしても・・・


やはり、やぐの前例のように外向きにはハローと直接的に関わらない活動をし、内向きにはヲタ限定イベントをこなし、時間をかけて復帰を目指していく方法がまあ無難だし、予想されるところでしょうね。
個人的には、細木の番組か江原・美輪の番組にでも出て説教されるというのも見てみたいんだけども、なんだか巨大な闇が見えてしまいそうなんでどうかなあ・・・


まあ今日のところは、恐ろしく美しいお茶汲み嬢*3になっていたことにニヤニヤしつつ、次の展開を待つとしますか。

*1:何でよりによってこの雑誌なのよ、という気も確かにするが、逆に考えると、更生をアピールするにはこれ以上ない雑誌とも言えるかもね。

*2:留学先の調整が難しければ紺野さん再登場で麻琴からのエアメール紹介だったら神演出認定。

*3:ルックスはまったく衰えていないどころかさらにかわいくなっていないか?子供っぽいキャラが好きだった人には微妙でしょうが。

『聖地』の祭典 第58回さっぽろ雪祭り

jinglong2007-02-13

ご無沙汰しておりますが、ハロプロから離れたわけではございません。今日もDVD売り場でれいなのアロハロを前に買うか買わざるかを散々迷って勇気ある撤退をしてきたところです。こういうのは評判をまってから買うに限るのです。


さて、突然ですが連休を利用してついに札幌雪祭りに行ってまいりましたよ。
去年の秋ぐらいに考えていたことは、1・28の横アリを持って現場から完全引退、この札幌旅行はヲタ修学旅行という位置づけだったわけですが・・・
いまや事情が変わりまくり、そんなことも思っていたなあ・・・という今日この頃。


この雪祭り、それこそ紺ヲタになる遥か昔からずっと行きたかったんですが、経済的な理由*1と、どうせ行くなら「いい人」と行きたいなぁという精神的理由からなかなか行けなかったわけで。


そうはいっても三十路も迫る昨今、いよいよ経済的なほうは力でねじ伏せられるように。
そして、精神的な方は心境の変化でクリアに至りました。


『逃した魚は大きいぞ、またこの次なんてあるわけないじゃん』と、どっかのアイドルグループも歌ってましたね。
ハワイや香港はちょっとの努力どころではなかったので行けなかったけれど、一昨年の札幌凱旋紺は本当に行っといて良かったと思ってますよ。来月にミキティ凱旋紺があるらしいけれども、紺ヲタにとってチャンスは加入の翌年と、前回と、たったの2回しかなかったわけですからね。この先何があるかわからんし、ちょっと無理していけるんなら行っとこうと、そんなところです。


ということでこれからしばらく「現場」もないので雪祭り見聞録でも語ろうと思います。
せっかく札幌に行っておいてなんですが、ハロプロの話題はしばらくほぼ皆無になりますのでご注意ください。


ああそうそう、そんな理由で光井ちゃん登場のハロモニ。まだ見ていないわけですが、この前のうたばん*2や横アリで見たイメージどおりであれば、あらゆる意味で「時間の問題」でしょうね。
もっとも、初期の印象なんて今後どうなるかわかったもんじゃない。
4期はおとなしすぎ、5期はキャラが出てない、6期は問題児、7期はミラクル。
最初はいろいろ言われるもんです。7期のミラクルさん以外は笑い話ですな。

*1:雪祭り期間中の旅行代金の跳ね上がりぶりは異常。

*2:高田純次が圧倒的に面白かった・・・。そしてれいな。そっち路線で行くのですか、それはそれで大いに望むところだね。